9.9Km 2020-07-01
ソウル特別市 中区 貞洞キル21-18
ロシア公使館は朝鮮時代末期の韓露修好通商条約が批准された1885年に着工し、1890年に完成しました。ルネサンス様式のレンガ造りの2階建てで、ロシア人建築家サバティン(Sabatine)によって設計されたといわれています。公使館が建てられた場所は、朝鮮の第10代国王である燕山君が都城の外へ出掛けるときに便利なようにと設けた3つの馬場のひとつです。朝鮮の第26代国王である高宗が、日本をけん制するためにアメリカ領事館、イギリス領事館、ロシア公使館を徳寿宮の近くに置いたという話が伝わっています。ロシア公使館は俄館(アグァン)と呼ばれ、韓国では高宗の俄館播遷(アグァンパチョン/高宗がロシア公使館に移り住み、執政をとったこと)でよく知られています。
乙未事変で明成皇后が日本軍に殺害されて親日内閣になると、景福宮に幽閉された状態であった高宗を親露派の李範晋やロシア公使のヴェーバーが保護することを目的に1896年2月1日、王世子とともにロシア公使館に移りました。そして金弘集内閣を崩壊させ、親露の朴定陽内閣を組織するなどの国政を執り行い、翌年2月20日、慶運宮(徳寿宮の以前の名称)に移るまでの一連の流れを俄館播遷といいます。
※面積:1,102平方メートル
10.0Km 2020-08-14
ソウル特別市 中区 西小門路9キル 14
大韓民国臨時政府ソウル連通府(聯通府)跡は、1919年、中国・上海に樹立された大韓民国臨時政府が国内と連絡を取り、国内行政を担当するため秘密裏に組織された大韓民国臨時政府直轄のソウル連通部(ヨントンブ)があった場所です。 現在はソウル特別市中区(チュング)巡和洞(スナドン)にある同和(トンファ)薬品の旧社屋前に石碑が残されています。
10.0Km 2019-07-31
ソウル特別市 瑞草区 バウメ路12キル70
+82-2-571-8100
瑞草区良才洞にある「The-Kホテルソウル(ザケイソウルホテル/ザケーソウルホテル/The-K HOTEL SEOUL)」は現代人の文化や芸術、自然が共存する空間の中でフレッシュアップできる新しい休息の空間「The Real Urban Resort」をテーマとしたプレミアムホテルです。
約32000坪の広い敷地内には、252の多様な客室やアートホール、大宴会場、コンベンションセンター、アベニュー(別館)があり、29の大・中・小の宴会場を保有していることから、様々な会議を同時に行える国際会議、医学学術セミナーなどによく利用されます。
新盆唐線「良才市民の森駅」から徒歩5分の距離に位置しており、公共の交通機関でのアクセスも便利である他、ソウル地下鉄3号線「良才駅」からホテルまではシャトルバスの運行も行われています。また、慶釜高速道路良才ICから車で約3分の距離にあり、仁川国際空港からホテルまでの空港リムジンバスもあります。
10.0Km 2022-09-21
ソウル特別市チョンノ区ヒョジャロ7
伝統韓服に西洋的な感覚を融合させた韓服を制作するブランド・李敍奫(イ・ソユン)韓服。店舗では日常生活用、パーティー用、結婚式の礼服用の韓服をはじめ、装身具やクッション、座布団などの生活小物に至るまで取り扱い、生地も自社で織り、染色まで行っています。
「イ・ソユン韓服」の李敍奫代表は、イ・ジュンギ、ハン・ヒョジュ主演のSBS時代劇ドラマ『一枝梅(イルジメ)』(2008年)の衣装と装身具の担当をしたことでも有名で、テレビの時代劇ドラマや伝統舞踊公演の衣装、さまざまなファッションショーなどに衣装や装身具を提供しています。
10.0Km 2021-05-25
ソウル特別市 龍山区 二村路75キル22
「庭(にわ)」は日本料理とお酒を楽しむことができるお店です。広島の居酒屋チェーンを運営する会社と手を組んでシステムを取り入れ、日本の味を提供しているため、 日本へ行かずとも日本の居酒屋の雰囲気や料理を味わうことができます。また、メニューは豊富なだけでなく、定期的に見直されており、常に新たな料理を楽しむことができます。
10.0Km 2025-06-09
ソウル特別市チュン区チルペロ5
西小門(ソソムン)聖地歴史博物館は殉教したカトリック教徒を称える場所として2019年6月に開館しました。カトリック迫害に関する展示や芸術作品を鑑賞することができ、毎週木曜日には西小門聖地とカトリックの歴史について詳しく知ることができる西小門歴史探訪解説を聞くことができます。西小門聖地歴史博物館は西小門歴史公園内に位置し、地下2階に常設展示館が設けられています。地下3階に下りていくとハヌル広場(SKY SQUARE)があります。ハヌル広場は節制された四角形の空間で構成されており、敬虔さに満ちています。空・光・直線だけが存在するこの空間にはカトリック迫害の苦しさと悲しみがそのまま込められています。ここは建築デザインの面においても有名で、2019年ソウル市建築賞最優秀賞を受賞しています。
10.0Km 2023-08-08
ソウル特別市チュン区チルペロ5
+82-2-3396-5852
西小門(ソソムン)歴史公園は現在公園となっていますが、元々は「西小門外十字路処刑地」であった場所です。この場所では東学農民運動の指導者、旧大韓帝国末期の西小門戦闘の軍人など社会に改革を起こした勢力に参加した人々をはじめ、1801年辛酉迫害から1866年の丙寅迫害に至るまで多くのカトリック信者が処刑されました。処刑されたカトリック信者のうち44人が聖人となり韓国最大のカトリックの聖地として知られています。
西小門、別名・昭義門(ソイムン)・昭徳門(ソドクムン)は、阿峴(アヒョン)や南大門外にあった七牌(チルペ)市場へ通じる門で、早い時期から人々であふれている場所でした。朝鮮時代の死刑執行は多くの人々に警戒心を植え付け、犯罪を未然に防ぐ目的で人々の往来が多い場所で行われました。この西小門の外もこのような理由で朝鮮時代前期の1416(太宗16)年にソウルの主要な刑場として指定されました。この刑場の位置は西小門の外にある急な坂道の下、現在の西小門歴史公園のそばにあった圯橋(イギョ)の南端の砂地だった場所といわれています。
1999年5月15日には高さ15メートルの主塔と13メートルの左右対称塔の3つの塔からなる殉教者顕揚塔が建立されました。塔の基壇の上はガラスで仕切り、水が流れるようにしたオブジェがありますが、これは迫害と死の象徴である刀と生命の象徴である水を対比させたものです。主塔の前面には殉教の惨状を形状化した青銅彫刻が取り付けられています。
2013年からソウル特別市中区により地下4階から地上1階までの展示記念館及び追慕スペースがある西小門聖地歴史博物館の建設を開始し、2019年6月から一般に公開をしています。
10.0Km 2019-12-30
ソウル特別市 龍山区 青坡路95キル5
+82-2-717-7633
ソウル駅15番出口付近にある「MKリバティーハウス(MK LIBERTY HOUSE)」はソウル市の交通の中心地にあり、ソウル市内を旅行するのにとても便利です。近くには大型スーパーやアウトレットなどもありショッピングにも最適な他、国立劇団の公演会場が歩いて行ける所にあり、様々な各種文化公演を気軽に観覧できます。また多彩な文化が共存する新村、弘益大通りが近くにあり、ソウル市を訪れる若い観光客にも人気があります。周辺には南山、南大門市場、ソウル市庁、徳寿宮などの人気観光スポットがあります。