苧洞港(저동항) - エリア情報 - 韓国旅行情報

苧洞港(저동항)

苧洞港(저동항)

1.6 Km    24008     2023-10-13

キョンサンブク道ウルルン郡ウルルン邑ウルルンスンファンロ

苧洞港(チョドンハン)は鬱陵郡で一番大きな港です。鬱陵島で獲れるイカのほとんどが扱われる港で1967年1月漁業前進基地に指定されました。イカを捕獲するための集魚灯を灯したイカ漁船の明かりで有名な「苧洞漁火」は鬱陵八景のひとつとして知られています。港口の防波堤横にある燭台岩(チョッテバウィ)は父子家庭の娘が海に出て帰ってこない父を待ち焦がれて岩になったという伝説があり、孝女岩(ヒョニョバウィ)とも呼ばれています。苧洞は開拓当時、干潟に苧(カラムシ、韓国語で「モシ」)がたくさん自生していたため「苧の多い干潟」という意味で「モシゲ」と呼ばれていましたが、地名を漢字で表記する際、モシの漢字「苧(チョ)」を使って「苧洞」とされました。漁業前進基地として魚販場が入っており、常に忙しく活気に溢れています。

杏南 海岸プロムナード(행남 해안산책로)

杏南 海岸プロムナード(행남 해안산책로)

1.7 Km    5112     2023-08-21

慶尚北道 鬱陵郡 鬱陵邑 蓬莱1キル 19-47

「杏南(ヘンナム)海岸プロムナード」は、鬱陵島を訪れるほとんどの旅行客がまず訪れる最初のコースで、鬱陵島の多彩な神秘さを感じることができるところです。
自然洞窟と渓谷を結ぶ橋の下に広がる海岸の絶景を観賞でき、海岸プロムナードは「杏南マウル」へと続きます。海岸の終わりは低い山道につながっており、この山道は鬱陵島の植物生態環境を体験できるトレッキングコースとなっています。プロムナードの先には、杏南灯台があります。灯台の片側につながっている展望台に行くと、苧洞港の絶景が目に入ってきます。

ポンネ滝(鬱陵島、独島国家地質公園)(봉래폭포 (울릉도, 독도 국가지질공원))

ポンネ滝(鬱陵島、独島国家地質公園)(봉래폭포 (울릉도, 독도 국가지질공원))

2.2 Km    6763     2024-02-23

キョンサンブク道ウルルン郡ウルルン邑トドン里

ポンネ滝(ポンネポクポ)は、鬱陵島東部の山の中にある落差約30メートルの滝です。火山の噴火後に冷える過程でできた岩石が形作っています。森が茂っているので、登山をしながら森林浴ができ、滝のすぐ下の木道はフォトスポットです。夏でも涼しい風が通る穴が自然にできています。

聖人峰原始林(鬱陵島、独島国家地質公園)(성인봉 원시림(울릉도, 독도 국가지질공원))

聖人峰原始林(鬱陵島、独島国家地質公園)(성인봉 원시림(울릉도, 독도 국가지질공원))

3.7 Km    7764     2024-02-16

キョンサンブク道ウルルン郡ソ面ナミャン里

天然記念物である聖人峰(ソンインボン)原始林は鬱陵島(ウルルンド)で唯一の平地にあり、その広さは直径およそ2キロメートルに達します。
この平地の形成には過去の火山活動が関係しています。過去の火山活動によりマグマが地表に噴出した際に形成された地下の空洞が、その後地盤の重さに耐え切れずに崩壊し平鉢のように窪んだ地形が形成され、ここに水が溜まり、カルデラ湖となりました。カルデラ湖には周囲から砂礫や土砂などが流れ込み湖底に堆積しましたが、その後湖の水が抜けたことで堆積した湖底の部分が干上がった状態で露出し、現在のような平らな大地となりました。またこの聖人峰原始林は長い間、人の手が入らない場所であったことから、希少植物が数多く植生している場所でもあります。

出典:鬱陵島、独島地質公園

羅里盆地(나리분지)

羅里盆地(나리분지)

5.1 Km    8063     2023-10-13

キョンサンブク道ウルルン郡プク面ナリギル

カルデラ盆地(カルデラとは、火口が崩れ落ち造られた噴火口のこと)である羅里盆地(ナリブンジ)は鬱陵道で最も大きい平野です。羅里盆地には、排水がよく肥沃な火山灰土が広がっています。鬱陵島の多くの住民は漁業に従事していますが、羅里盆地の住民は薬草を栽培をしています。
羅里盆地の星空の美しさは有名です。また、道洞港から聖人峰を越え羅里盆地に降りていく途中の景色はこの世のものとは思えないほどです。

石圃展望台(석포전망대)

石圃展望台(석포전망대)

6.2 Km    22785     2020-07-15

慶尚北道 鬱陵郡 北面 天府里
+82-54-790-6392

「石圃展望台(ソクポジョンマンデ)」は、美しい神秘の島、鬱陵島の北面の端に位置し、小さな漁村・石圃村にあります。鬱陵島には、3つの望楼(高台に建てられた監視用の楼閣)がありますが、この中で東側にあるのがこの石圃展望台です。1905年に設置された展望台は、日露戦争以前から望楼の役割をしており、日本がロシア軍艦を観測するために1945年まで使用されていたことが知られています。
石圃展望台は、鬱陵島と韓半島の間にある東海を展望できる位置にあり、展望台には2階建ての八角展望台とデッキ、望遠鏡などがあります。八角展望台に上がると鬱陵島3大秘境である孔岩(おばけ岩)、観音島、三仙厳とともに竹島(チュクト)、北側海岸絶景など天恵の自然景観を一望できます。展望台の下には、石圃休憩所がある他、石圃展望台から内水田日出展望台までつながる石圃昔の道トレッキングコースがあります。

象岩(鬱陵島、独島国家地質公園)(코끼리바위(울릉도, 독도 국가지질공원))

象岩(鬱陵島、独島国家地質公園)(코끼리바위(울릉도, 독도 국가지질공원))

6.7 Km    23374     2024-02-23

キョンサンブク道ウルルン郡プク面ヒョンポ里

象岩(コキリバウィ)は、鬱陵島北部の海上に鬱陵島と約500メートル離れた高さ50メートルの岩です。まるで象のような形をしていることから象岩と呼ばれるようになりました。火山活動によって噴出した溶岩が冷える過程で形作られ、象の胴体と鼻の間にある穴は、波によって削られてできたものです。

ヒーリングステイコスモスリゾート(Healing Stay Kosmos) [韓国観光品質認証](힐링 스테이 코스모스 리조트 [한국관광 품질인증/Korea Quality])

6.8 Km    830     2022-01-01

88-13, Chusan-gil, Ulleung-gun, Gyeongsangbuk-do

ヒーリングステイコスモスは、鬱陵島・ソンゴッ(錐)山の隣にある崖の上に位置している。ホテルの建物は、太陽と月の軌跡を考慮して、螺旋を活用した形となっている。建物の中心から外へ向かって曲線を描きながら展開される6つの螺旋型ヴォールト構造は、このホテルの建築様式を説明するうえで、最も重要な形態的要素である。6つのヴォールトはそれぞれ独立した内部空間を持つ。各空間に入るときは、螺旋型であるため外部の景観が一時的に閉ざされるが、ヴォールトに沿って歩いていくと、外部の景観が徐々に姿を現し、それぞれ独特な個性を持つ絶景と対面することになる。そのおかげで、ヒーリングステイコスモスを利用する人々は、美しい建築物と周囲の景観に自然と浸ることができる。ゲストの安全と利便性を考慮し、清潔と消毒も徹底している。毎日客室の掃除をするのはもちろん、寝具類も清潔に管理されている。新型コロナウイルスに備えて定期的な換気と消毒を行い、防疫管理者を指定してソーシャル・ディスタンシングのマニュアルを細かくチェックしている。宿泊客に手指消毒剤を含むヒーリングキット(トレッキングマップ、鬱陵島の特産品おやつ)を提供している。

観音島(鬱陵島、独島国家地質公園)(관음도(울릉도, 독도 국가지질공원))

6.9 Km    0     2024-02-16

キョンサンブク道ウルルン郡プク面チョンブ里

鬱陵島(ウルルンド)の三番目に大きな付属島嶼。本来、観音島(クァヌムド)は鬱陵島と陸続きでしたが、長い間海に侵食されて現在のように島となりました。両島の間には連島橋という橋が架かっていて、歩いて渡ることができます。観音島には3ヶ所の展望台とA、Bコース2つの探訪路があり、鬱陵島の自然風景のハイライトが満喫できます。海岸絶壁の観音双窟、溶岩が急激に冷やされて不思議な姿の石柱を形作った柱状節理や水平節理などを観ることができ、季節ごとに育つ多彩な植物が彩る自然の絶景も楽しめます。風が強い時は立入禁止となるので、予め鬱陵郡庁ホームページのメインページで立入可能かチェックすることをおすすめします。

竹岩モンドル海岸(鬱陵島、独島国家地質公園)(죽암 몽돌해안(울릉도, 독도 국가지질공원))

7.0 Km    7722     2024-02-16

キョンサンブク道ウルルン郡ウルルンスンファンロ3140

竹岩(チュガム)モンドル海岸は、鬱陵島(ウルルンド)に打ち寄せる荒波により削られてできた丸石や砂利が辺り一面を覆う広さおよそ9,500平方メートル、全長500メートル、幅20メートルの海岸です。
海岸の地形が常に波の浸食作用を受けつづけると、浸食されやすい地形が削られ湾となり、また堆積作用により海岸が発達するのが常ですが、この竹岩モンドル海岸は周囲にある粗面岩や玄武岩などの岩石が荒波に洗われ浸食し、崩れた岩の角が波の作用で削れ丸い石となり、それが堆積しこのような海岸が形作られました。

出典:鬱陵島、独島地質公園