3.5 Km 7764 2024-02-16
キョンサンブク道ウルルン郡ソ面ナミャン里
天然記念物である聖人峰(ソンインボン)原始林は鬱陵島(ウルルンド)で唯一の平地にあり、その広さは直径およそ2キロメートルに達します。
この平地の形成には過去の火山活動が関係しています。過去の火山活動によりマグマが地表に噴出した際に形成された地下の空洞が、その後地盤の重さに耐え切れずに崩壊し平鉢のように窪んだ地形が形成され、ここに水が溜まり、カルデラ湖となりました。カルデラ湖には周囲から砂礫や土砂などが流れ込み湖底に堆積しましたが、その後湖の水が抜けたことで堆積した湖底の部分が干上がった状態で露出し、現在のような平らな大地となりました。またこの聖人峰原始林は長い間、人の手が入らない場所であったことから、希少植物が数多く植生している場所でもあります。
出典:鬱陵島、独島地質公園
5.0 Km 0 2024-02-16
キョンサンブク道ウルルン郡ソ面ハクポギル166-29
鶴圃(ハクポ)は、美しい海岸と共に鬱陵島(ウルルンド)開拓の歴史が残る遺跡のある場所としても有名です。鶴圃海岸には、海辺に沿って集塊岩、凝灰岩、粗面岩の層が分布していて、相対的に硬い粗面岩の層は波によって侵食されずに残って岬を形成し、集塊岩と凝灰岩層は風化と侵食に弱いため削り取られ、海岸が凹んだ湾を形成しています。また、鶴圃海岸には海食崖が発達しています。垂直方向に発達した柱状節理の下の部分が侵食されると絶壁の上部が重力によって崩壊し、この過程が繰り返されて急な絶壁を形成しています。近くの鶴圃キャンプ場を利用すると、鶴圃の魅力をさらに満喫できます。
5.3 Km 2259 2021-07-16
慶尚北道 鬱陵郡 鬱陵邑 沙洞1キル43
+82-54-791-8800
「鬱陵(ウルルン)デアリゾート」は、鬱陵邑沙洞里セガクタン観光休養施設地区内の105,600平方メートルあまりの敷地に、延べ面積7,260平方メートルの建物と野外付帯施設を有する総合観光休養施設です。木材で建築されており、異国的で環境にやさしく、また、全客室から海と山を同時に眺めることができます。その他、自然を満喫できる散策路、各種会議、結婚式、宴会行事が可能なセミナールームがあります。
5.5 Km 1938 2021-03-25
慶尚北道 鬱陵郡 鬱陵邑 沙洞2キル44-28
+82-54-791-0020
フバッコル観光休養施地区内にある「鬱陵(ウルルン)マリーナ観光ホテル」は、美しい自然景観を誇る神秘の島・鬱陵島唯一の観光ホテルです。原始林の中に位置し、海から500メートル離れた標高150メートルの場所にあるため、一年中海風や塩による被害を受けることなく、四季を通して快適な森林浴を楽しめます。
5.8 Km 6763 2024-02-23
キョンサンブク道ウルルン郡ウルルン邑トドン里
ポンネ滝(ポンネポクポ)は、鬱陵島東部の山の中にある落差約30メートルの滝です。火山の噴火後に冷える過程でできた岩石が形作っています。森が茂っているので、登山をしながら森林浴ができ、滝のすぐ下の木道はフォトスポットです。夏でも涼しい風が通る穴が自然にできています。
6.3 Km 4743 2021-07-21
慶尚北道 鬱陵郡 鬱陵邑 道洞里
+82-54-790-6454
道洞湧水は土類炭酸鉄泉であり、マグネシウム、塩素、炭酸イオンなどの成分が含まれ、貧血、生理障害、リュウマチ性疾患、湿疹など皮膚病に効果があることで知られています。
6.3 Km 7774 2023-02-10
キョンサンブク道ウルルン郡ウルルン邑トドン里
道洞薬水公園からケーブルカーに乗って望郷峰頂上に上ると、鬱陵八景のひとつであるイカ釣り船の漁火を観賞でき、晴れた日には独島展望台から独島を見ることもできます。夕焼けスポットとしても知られている場所で、乗り場の近くには独島博物館があります。
望郷峰
望郷峰からは道洞港や市街地を一目で見渡すことができ、この場所は良い縁を結んでくれると言われています。
海岸展望台
10分ほど散策路を行くと鬱陵島の海岸が足元に広がり、ここから見る望郷峰も絶景です。
日の出
ケーブルカーの頂上から、独島を除いた韓国の中でもっとも早く日の出を観賞できるところです。
独島
快晴の日(年中50日)には、92キロメートル先にある独島を肉眼で観察できます。
独島博物館
西暦512年以降、鬱陵島とともに于山国の領土として韓国の歴史と文化に編入された後、現在まで韓国の固有の領土である資料が所蔵されています。
湧水
道洞湧水がすぐ横にあり、乾いた喉を潤してくれます。
6.3 Km 19864 2021-10-05
慶尚北道 鬱陵郡 鬱陵邑 ヤクストキル90-17
「独島博物館(トクトパンムルグァン)」は、1995年に光復50周年を記念し、鬱陵島郡が提供した土地にサムスン文化財団が建物を建築して完成したものです。李鍾学初代館長が30年余りの間、国内外から収集・寄贈された資料を基に故・洪淳七隊長の遺品及び独島義勇守備隊の同志会と青い独島を守る会などの資料を加え、1997年8月8日に国内唯一の領土博物館としてオープンしました。
三峯島をモチーフにした博物館の建物は、敷地8,068平方メートル(2,441坪)、延べ面積1,600平方メートル(484坪)で、地下1階、地上2階建てです。1階の3つの展示室(第1、2常設展示室、企画展示室)・中央ホール、2階の展示室(第3常設展示室)・自然生態映像室・独島展望ロビーなどで構成されています。
1998年8月8日に「博物館開館1周年及び李舜臣将軍殉国400周年」を記念して除幕された「独島博物館標石」の他、野外独島博物苑も設けられました。
独島は西暦512年(新羅・智證王13)以来、鬱陵島と共に于山国の領土として韓国の歴史と文化圏に編入されて以降、現在まで韓国固有の領土です。
過去、独島は海に浮かぶ小さな離島のひとつに過ぎず、それほど関心が向けられることはありませんでした。しかし、海洋依存度が徐々にと高まるにつれ、今では政治・経済・軍事・学術など多方面から重要視されるようになりました。そのため、現在、日本とその領有権を争って、民族の自尊心をかけた激しい対立が続いています。独島博物館は、独島および朝鮮海(東海)をとりまく関連資料を発掘・収集・研究し、その結果を基に展示・管理・教育・広報することにより、日本の独島領有権主張に反論する資料と理論の土台を構築し、国民の領土意識と民族意識を鼓舞させることが建立の目的です。
6.4 Km 0 2024-02-16
キョンサンブク道ウルルン郡ソ面テハ里
台霞(テハ)海岸散策路は、黄土窟そばの橋を上った所にあります。橋の壁には台霞村のものがたりが書かれていて、フォトゾーンがあります。台霞海岸散策路は、粗面岩と集塊岩で構成されていて、海風によって不思議な形に侵食された地形が発達しており、美しい海岸の絶景を誇ります。特にここは、タフォニが発達しています。タフォニとは、海風に含まれる塩分が岩石の隙間に入り込むことで、化学的風化作用によって生まれた蜂の巣のような穴の開いた地形をいいます。台霞・香木(ヒャンモク)観光モノレールに乗って6分ほど上り、散策路を20分ほど歩くと、鬱陵島(ウルルンド)灯台(台霞灯台)と香木地質スカイウォークがあります。待風坎(テプンガム)に自生するイブキは、柱状節理、つまり岩石の隙間が風化してできた少量の土壌に根を張って育ち、長い間大陸から離れていたため独特の生態環境を形成しており、その価値が高いことから天然記念物に指定されています。
6.7 Km 8063 2023-10-13
キョンサンブク道ウルルン郡プク面ナリギル
カルデラ盆地(カルデラとは、火口が崩れ落ち造られた噴火口のこと)である羅里盆地(ナリブンジ)は鬱陵道で最も大きい平野です。羅里盆地には、排水がよく肥沃な火山灰土が広がっています。鬱陵島の多くの住民は漁業に従事していますが、羅里盆地の住民は薬草を栽培をしています。
羅里盆地の星空の美しさは有名です。また、道洞港から聖人峰を越え羅里盆地に降りていく途中の景色はこの世のものとは思えないほどです。