祗林寺(기림사) - エリア情報 - 韓国旅行情報

祗林寺(기림사)

祗林寺(기림사)

0m    13270     2022-09-21

キョンサンブク道キョンジュ市ヤンブク面キリムロ437-17

「祗林寺(キリムサ)」は、慶州市陽北面の含月山にある新羅時代の寺で、16棟からなり、この時代の寺としては仏国寺に次いで大きな規模です。新羅初期に、天竺国の沙門の光有聖人が創建したと伝わっています。初めは林浄寺と呼ばれ、元暁が寺を拡大し、祗林寺に改称したと言われていますが、正確な建立年はわかっていません。
祗林寺は、毘盧舍那仏のある大寂光殿をはじめ、樹齢500年以上になる大きな菩提樹や木塔跡のある区域と、聖宝博物館、観音殿などのある区域の大きく2つの区域に分かれています。新羅・善徳女王の時代に初めて建てられた後、6回にもわたり再建された大寂光殿は、端正で勇壮です。
また、祗林寺は5種類の味のする水で有名です。五種水と呼ばれており、お茶を沸かして飲めば味が最高だという甘露水、飲むと心が落ち着くという和静水、体を丈夫にする将軍水、目がよく見えるようになる明眼水、水の色が良くカラスがついばんだという烏啄水があります。日帝強占期に将軍が生まれることを恐れ、水源を絶ったという将軍水を除く4つの水は今も残っています。
その他、祇林寺に行く途中には、12の石窟でなる骨窟寺があります。もともとは祇林寺の山内の庵子(大きな寺に付属する小さな寺)でしたが、寺が独立し禅武道の本山となり、韓国全国に禅武道を広めています。

主要文化財
慶州祇林寺乾漆菩薩半跏像(宝物)
慶州祇林寺大寂光殿(宝物)
慶州祇林寺塑造毘廬遮那三仏坐像(宝物)
慶州祇林寺塑造毘廬舍那仏腹蔵典籍(宝物)

骨窟寺(慶州)(골굴사(경주))

骨窟寺(慶州)(골굴사(경주))

3.6 Km    21460     2024-02-27

キョンサンブク道キョンジュ市ヤンブク面キリムロ101-5

骨窟寺(コルグルサ)は、慶州市街と東海の間にそびえ立つ含月山(ハムォルサン)に位置している仏教寺院です。1,500年以上の歴史をもち、12の石窟に多くの仏像が保存されています。韓国仏教の 修行方法である「禅武道」の伝統を継承し、禅武道公演を観賞することができます。テンプルステイプログラムもあるので韓国のお寺文化が体験できます。

慶州 骨窟庵 磨崖如来坐像(경주 골굴암 마애여래좌상)

3.9 Km    20128     2022-12-09

キョンサンブク道キョンジュ市ヤンブク面キリムロ101-5

祗林寺の谷間にある骨窟庵には、高い岩壁の自然洞窟を使った12つの石窟があり、磨崖如来坐像はその中でも最上部にある磨崖仏です。朝鮮時代の画家、謙斎・鄭歚(キョムジェ・チョン・ソン:謙斎は号)が描いた骨窟石窟には木造前室も描写されましたが、現在はうっすらとその跡だけが残っています。磨崖仏頭部は常套(昔韓国の結婚した男の結い上げた髷)の形をした頭と、はっきりとした輪郭、顔には細い目、小さな口、細長い鼻などそれまで作られていた仏像の形式とは少し異なる独特な姿をみることができます。立体感が目立った顔に比べて身体は平面的に表現されていましたが、現在は首と胸の上の部分が劣化などにより一部損傷しています。服のしわは主に規則的な平行線で描かれ、脇の間には腕と体の屈曲を表示したV字型の模様があります。このような特徴は867年につくられた鷲棲寺毘盧舎那仏坐像(国宝)と類似しているため統一新羅時代後期につくられたものと推定されています。

慶州 石窟庵[ユネスコ世界遺産(文化遺産)](경주 석굴암 [유네스코 세계문화유산])

6.7 Km    68491     2023-08-24

キョンサンブク道キョンジュ市プルグンロ873-243

国宝・石窟庵(ソックラム)は新羅・景徳王10(751)年、当時の宰相であった金大城(キム・デソン)が創建したと伝えられています。
仏国寺から稜線伝いに約3km、迂回路の一般道・仏国路経由で約9kmのところにある石窟庵。
その構造は方形と円形、直線と曲線、平面と球面が調和をなし、特に菩薩像や弟子像など周囲の壁に彫刻された現存する38の仏像はいずれも傑作です。石窟庵はこのような全体の調和を通じ高度な哲学を持ちつつ、同時に科学的な構造をも持ち合わせています。
石窟庵の中央には白色の花崗岩でできた如来坐像本尊仏が鎮座しており、本尊仏の視線は東海の海の方へと向いています。
その訳は、如来坐像が臨む視線の先に慶州市陽北面(ヤンブクミョン)奉吉里(ポンギルリ)にある文武王(ムンムワン)水中王陵、別名・大王岩(テワンアム)があるからなのです。大王岩の近くには文武王ゆかりの感恩寺(カムンサ)址や利見台(イギョンデ)などの史跡があります。
仏国寺・石窟庵は1995年12月6日、海印寺の八万大蔵経や宗廟とともにユネスコ世界文化遺産に正式に登録され、大切に保護されている史跡です。

*吐含山(トハムサン・標高745m)は新羅の人々の魂が宿る霊山で、別名・東岳とも呼ばれています。新羅五名山のひとつとして数えられ、古の時代より仏教の聖地として知られているこの山は、山全体がひとつの遺跡のようになっており、無数の遺跡が点在しています。また山は松やクヌギの森に覆われ、森深い山となっています。
仏国寺から東の方へ山道を歩いていくと、石窟庵が目の前に現れます。この仏国寺から石窟庵につづく山道は、山の中腹を縫うように走る車道ができるまでは唯一の道だったところで、多くの観光客が登っていった山道でした。1960年代以前には修学旅行でやってきた児童・生徒らの姿がこの山道でよく見受けられました。吐含山という名称はこの山が海の近くにあることから霧がよく立ちこめる場所で、山が海側から移流する霧を飲み込み吐き出す姿を表現し付けられたものと言われています。

*石窟庵の日の出*
石窟庵から臨む東海(トンへ)の水平線に昇る日の出。はるか向こうの水平線に真っ赤な太陽が昇り、赤く染まる空と海が絶景です。
石窟庵で日の出を拝んだ後は、吐含山から東海方面へ向う1998年開通した石獐路(ソクチャンノ)を経由して、海辺の町・甘浦(カムポ)や陽北の海岸方面へ向かってみましょう。ここでは韓国でも指折りの綺麗な海で獲れる海の幸を楽しむことができ、また感恩寺址や文武王陵などの史跡地も数多くあり、観光スポットとしてもおすすめです。
慶州中心部へのお戻りの際には民俗工芸村でショッピングもかねて観光したり、普門(ポムン)観光団地に立ち寄るのもおすすめです。

慶州 仏国寺[ユネスコ世界遺産(文化遺産)](경주 불국사 [유네스코 세계문화유산])

8.3 Km    99455     2023-10-13

キョンサンブク道キョンジュ市プルグンロ385

「雲を飲み込み、そして吐き出す」という名称のついた山・吐含山(トハムサン・標高745メートル)の中腹に位置する仏国寺(プルグクサ)と石窟庵(ソックラム)は、きらびやかな新羅の仏教文化の中心をなす史跡です。新羅・法興王15(528)年に、新羅の法興王が母・迎帝夫人の意に従い、国や人々の安寧を願い建立しました。その後も重建を重ね、新羅・景徳王10(751)年には、金大城(キム・デソン)の手により大幅な改修を行い塔や石橋などを造ったといわれています。しかしながらが壬辰倭乱(日本で言う「文禄・慶長の役」)により建物のみならず、貴重な宝物などほとんどが焼失、あるいは略奪されてしまいました。1920年までは一部の建物と塔だけが荒れ果てた状態で放置されていましたが、元来の姿に戻すべくたゆまない復旧作業の甲斐もあり、国宝7点を所蔵する今日のような韓国を代表する名刹の姿となりました。
仏国寺から尾根伝いに約3キロメートル(舗装道路である石窟路経由ではおよそ9キロメートル)ほど進むと、東海(トンへ)の海原の方に向いて鎮座している如来坐像の本尊仏がある石窟庵(ソックラム)にたどり着きます。仏国寺と石窟庵は1995年12月6日に海印寺(ヘインサ)の八万大蔵経や宗廟(チョンミョ)とともに、世界文化遺産に正式に登録され、国際的にもよく知られる史跡になりました。

主要文化財(国宝)
多宝塔
仏国寺3層石塔
青雲橋、白雲橋
石窟庵
金銅毘盧遮那仏坐像
金銅阿弥陀如来坐像
蓮華橋、七宝橋

新羅歴史科学館(신라역사과학관)

新羅歴史科学館(신라역사과학관)

8.8 Km    27133     2023-04-07

慶尚北道 慶州市 鰕洞工芸村キル33

1988年、個人の所有物の展示から始まった新羅歴史科学館は、遺物の一部のみが残る文化財を復元しながらその制作原理を探求しています。模型を制作して構造や意味を分析し、科学的な保存方法を提示しています。

慶州民俗工芸村(경주민속공예촌)

慶州民俗工芸村(경주민속공예촌)

9.0 Km    16002     2024-02-27

キョンサンブク道キョンジュ市ポブルロ230

慶州(キョンジュ)民俗工芸村は、慶州の吐含山(トハムサン)の麓に藁葺き屋根の家と瓦屋根の家40軒以上の韓国伝統家屋を造成した民俗工芸村です。伝統芸術と工芸技術をもつ職人たちが集まって陶磁器、木材、宝石、韓服、石工芸などを生産、販売していて作り体験も運営しています。村の新羅歴史科学館で新羅時代の遺物を見ることができ、周辺には普門(ポムン)観光団地、仏国寺(プルグクサ)、石窟庵(ソックラム)などがあります。

仏国寺韓屋ファームステイ[韓国観光品質認証](불국사한옥팜스테이[한국관광 품질인증]/Korea Quality)

仏国寺韓屋ファームステイ[韓国観光品質認証](불국사한옥팜스테이[한국관광 품질인증]/Korea Quality)

9.0 Km    0     2023-06-10

キョンサンブクト キョンジュシ チンティギル 5-52
+82-10-5489-1742

仏国寺(プルククサ)韓屋(ハノク)ファームステイはキョンサンブクト・キョンジュシ仏国寺(プルククサ)のすぐ下に位置する宿だ。 客室は計4室で、客室内部にトイレとキッチンが付いていて利便性を高めた。 オウガはメゾネットタイプのオンドル韓屋(ハノク)で、1階と2階を分離して客室として利用し、テラスがあってバーベキューが可能だ。 ポクヨンガは2つの客室に分けて宿泊を受けるが、いずれもオンドルだ。 よく整えられた庭園とフットサル場がある芝生があって楽しむのに良い。リンゴ狩り体験、農場食べ物体験もできる。

吐含山自然休養林(토함산자연휴양림)

9.1 Km    131876     2021-03-17

慶尚北道 慶州市 陽北面 仏国路1208-45
+82-54-750-8700

「吐含山(トハムサン)自然休養林」は、針葉樹や広葉樹などの様々な植物が生育しており、動植物の生態系がうまく機能している自然の森です。近隣には石窟庵や仏国寺、名勝などの観光名所があり、家族連れでの自然学習や休養地として最適です。少人数から団体まで幅広く使える「森の中の家」もあります(インターネットでの予約が必要です)。

コーロンホテル(코오롱호텔)

コーロンホテル(코오롱호텔)

9.1 Km    6858     2021-03-24

慶尚北道 慶州市 仏国路289-17
+82-54-746-9001

古都慶州の仏国寺の前に位置する慶州(キョンジュ)コーロンホテルは、重炭酸ナトリウム温泉やパブリックゴルフコースを揃えた総合レジャー温泉ホテルです。吐含山の日の出を見ることができる快適な客室、様々な料理を楽しめるレストラン、国際規模の大・小宴会場を備えており、ゴルフ、水泳、ジョギングなども楽しめます。