麗水 白島(여수 백도) - エリア情報 - 韓国旅行情報

麗水 白島(여수 백도)

0m    5599     2020-10-28

全羅南道 麗水市 三山面 巨文里

麗水の「白島(ペクト)」は、巨文島(コムンド)から東に28キロメートルのところに浮かぶ39の無人の島々で、大きく上白島と下白島に区分されています。多くの奇岩や絶壁があり、鷹岩、夫岩、兄弟岩、石仏岩などにはさまざまな伝説が伝わっています。天然記念物の黒鳩を始め、30数種類の鳥類が生息しており、風蘭、石斛、雪伊吹、椿、ホオノキなどの亜熱帯植物を含む353種類の植物分布が見られます。年平均海水温度は16.3度でオオアカサンゴ、ハナサンゴ、海綿など、170数種類の海洋生物が生息しています。白島は無人島で、生態保存のため上陸は禁止されており、遊覧船で島を一周しながら絶景を観賞することができます。

巨文島(거문도)

1.4 Km    9266     2024-04-07

チョンブク特別自治道 麗水市 三山面 巨文キル103

「巨文島(コムンド)」は古島、東島、西島の3つの島からなっていて、かつては三島とも呼ばれました。西島の秀月山のふもとに広がる海の中に長さ30メートルほどの男根の形をした岩があって、その岩の力で優れた儒学者が誕生したと伝えられ、そこからこの岩を「文筆岩」と呼ぶようになったとされています。また清(中国)の提督の丁汝昌がこの島に立ち寄った際、金劉(キム・ユ)という儒学者と筆談をしたのですが、金劉の文章力に驚嘆したところから巨文島という名前がついたと伝わっています。
見どころとしては、樹齢数百年の秀月山の椿林、南海側随一の絶景である白島(ペクト)等の美しい観光地と、英国軍墓地、儒学者の金劉をたたえる巨文祠、金洋禄(キム・ヤンロク)をたたえる西島祠などの歴史遺跡があります。その他、秀月山南麓には韓国初(1905年4月完成)の灯台であり、東洋最大の巨文島灯台があります。
周辺の海域は魚の群れが見えるほど透明で、特に漁の最盛期には各地から漁船が集まり不夜城のようになります。またこのあたりの島々は釣り場として知られていて夏には海水浴と釣りを一度に楽しもうと島外からたくさんの人が訪れます。

巨文島灯台(거문도 등대)

巨文島灯台(거문도 등대)

1.6 Km    17620     2021-03-09

全羅南道 麗水市 三山面 巨文島灯台キル299
+82-61-659-5696

巨文島は昔は三島、三山島などと呼ばれていましたが、イギリスによる巨文島占領に抗議するため中国の清国の提督である丁汝昌が巨文島を訪れたときに、この島に学問に優れた人が多かったのを見て、文章家が多いという意味で「巨文」と改称しようと提案したことから、その名がついたといいます。
巨文島灯台は南海岸で最初の灯台として1905年4月12日に建てられてから100年の間、南海岸の海路を開いてきました。巨文島灯台は高さ6.4メートルの円型白色で鉛、石、コンクリートの混合構造物です。
老化した施設の変わりに33メートルの高さの新しい灯台が新築され、2006年1月から船舶の道しるべとしての役割をしています。100年の間、使用されてきた既存の灯台は灯台の外壁と中枢式回転装置などを補修して海洋遺物として保存されています。
巨文島は島一帯が多島海海上国立公園に属していて、毎年多くの観光客が訪れ、その中でも巨文島灯台は巨文島を訪れる観光客の必須コースとなっています。旅客船の船着場がある巨文里から灯台までは歩いて約1時間ほどかかりますが、サムホ橋を経てユリム海水浴場を過ぎると、水が交わる「ムノミ」を過ぎます。ここからは海の奇岩絶壁沿いに1.2キロメートルの散歩道があり、脇には椿の木生えていて、その道を抜けると、灯台にたどり着くことができます。