高台山(고대산) - エリア情報 - 韓国旅行情報

高台山(고대산)

高台山(고대산)

0m    51079     2021-02-17

京畿道 漣川郡 新西面 平和路3282-108
+82-31-839-2061

「高台山(コデサン/832メートル)」は生態系が大切に保存された地域であり、韓国国内で唯一登山により北方の地を眺めることができる山です。
古くから広範な山の麓とうっそうとした山林によって、林産資源が豊富なだけでなく、木材と炭を作るのにも適したところと言われています。韓国戦争(朝鮮戦争)以前には堅炭が有名な地方として広く知られていました。
また、1907年11月臨津江で義兵を討伐しに派遣された日本軍に敗戦した後、再び日本軍隊と激しく交戦したところとしても知られ韓国国民の精気が渦巻いている所でもあります。

新炭里駅(신탄리역)

新炭里駅(신탄리역)

2.1 Km    92     2020-09-08

京畿道 漣川郡 新西面 高台山キル4

「新炭里(シンタンニ)駅」は京元線の大光里駅と白馬高地駅との間にある駅で、1913年7月10日から営業を開始しました。1945年から一時、北韓に所属していましたが、1951年に再び韓国側に所属が変更されました。1971年に鉄道中断点の表示板が設置されました。以前は韓国側最北端の終着駅でしたが、2012年11月20日に延長されて白馬高地駅が開通したことから大光里駅と白馬高地駅との間に位置しています。KORAIL首都圏東部本部所属で、京畿道漣川郡新西面高台山キル4(大光里169-2)にあり、近くには高台山があります。

鍵展望台(열쇠전망대)

鍵展望台(열쇠전망대)

4.7 Km    27495     2022-09-07

キョンギ道ヨンチョン郡シンソ面トンネロ1375-1

「統一の鍵」になるという意を込めて名付けられた鍵(ヨルセ)展望台は、安保教育の実践と北韓地域出身の人々の望郷の念を慰めるため、北の大地を一望できる地域・京畿道(キョンギド)漣川郡(ヨンチョングン)新西面(シンソミョン)畓谷里(タプコンニ)に陸軍鍵部隊が1998年4月11日に開設、一般向けにオープンした展望施設です。
施設を管理する軍人による身分確認の手続きを終えると、展望台へと続くバリケードが取り除かれ、展望台に上がることができます。展望台に上ると、青い新緑が生い茂る北の大地が一望できますが、ここからの写真撮影は禁止されています。

鍵展望台内にある展示室には北韓の生活用品や軍事装備品が展示されており、北韓の暮らしぶりを垣間見ることができます。展望台のそばには教会、聖堂、法堂など平和統一を祈願できる各宗教施設があります。
鍵展望台は南方限界線のすぐ手前にあり、南北分断の痛みを、どこよりも実感できる場所です。

安保問題に関心が希薄となった若い世代に統一に対する意志や平和の大切さを再認識させてくれる重要な存在となっている鍵展望台。鉄条網の手前にある柵にはここを訪れる人々が統一への願いを書き込んだリボンが結びつけられており、風が吹くたびたなびいています。

金剛山電気鉄道橋梁(금강산전기철도교량)

金剛山電気鉄道橋梁(금강산전기철도교량)

6.8 Km    2567     2022-09-15

江原道 鉄原郡 金化邑 道昌里
+82-33-450-5683

金剛山(クムガンサン)電気鉄道はソウルと元山(ウォンサン)を結ぶ京元(キョンウォン)線の主要駅であった鉄原(チョロン)駅から終着駅の内金剛(ネクムガン)駅までの総延長116.6kmの路線で1931年に全線開通、当時、金剛山まで4時間半かかりました。

元々、日帝は昌道(チャンド)の豊富な地下資源である硫化鉄を興南(フンナム)経由で日本へ搬出するため、住民を強制労力動員したり中国人を雇用したりして第1期工事(鉄原~金化間・1924年8月1日開通)、第2期工事(金化~内金剛・1931年7月1日開通)と分け線路を付設、当時としは珍しい全線電化の鉄道(開業直後は発注済みの発電機が関東大震災で消失、暫定措置として蒸気機関車で営業開始)で、金剛山観光と資源輸送の双方の役割を果たしました。
この鉄道は1日8便運行していましたが、内金剛までの料金は当時の米1俵に当たる7円56銭と一般人には手も出ない高さだったといいます。金剛山電気鉄道は日帝強占期、鉄原東部地域と金化(キムファ)地域の学生の通学にも利用され、また金剛山へ修学旅行に行くことも多かったといいます。
現在は安保見学のコースとして人気が高く、民間人統制線内に位置していることから韓国軍の出入承認と引率者の同行が必要となっています。関連問合せ事項は白馬高原駅案内所(+82-33-450-5683)またはKORAIL(+82-2-913-1788)へお問合せください。

鉄原労働党舎(철원 노동당사)

鉄原労働党舎(철원 노동당사)

7.8 Km    19546     2023-03-07

カンウォン道チョルォン郡チョルォン邑クムガンサンロ265

労働党舎(ノドンダンサ)は1946年に完成した3階建ての建物で、韓国戦争(1950~53年・休戦)が勃発する前まで北韓の労働党舎として利用された建物です。韓国戦争の時に大きな被害を被り、建物全体が黒くなり砲弾や弾丸の痕が建物のいたるところに残っています。このような姿が韓国戦争や韓国分断の現実を思い起こさせることから、有名歌手のミュージックビデオのロケ地や有名な音楽コンサート会場になったこともあります。現在、鉄原労働党舎は鉄原郡の安保観光コースに組み込まれており、数多くの観光客が訪れています。また、2001年2月には近代文化遺産に登録され、韓国政府の支援を受け建物の保存に当たっています。

白馬高地 慰霊碑と記念館(백마고지 위령비와 기념관)

白馬高地 慰霊碑と記念館(백마고지 위령비와 기념관)

8.2 Km    21866     2021-02-18

江原道 鉄原郡 鉄原邑 大馬1キル72

白馬高地戦闘は韓国戦争(朝鮮戦争)中の1952年10月、鉄原郡鉄原邑大馬里3キロメートル北に位置した無名のある小さな高地をめぐって、韓国軍歩兵第9師団と中共軍が争奪戦を繰り広げた末に韓国軍が勝利した戦闘です。1952年10月6日から10日間、海抜わずか395メートルにしかならない高地一つを奪うために韓国軍と敵軍など合わせて約2万人の死者を出し、戦闘期間中に発射された砲弾は敵方5万5千発、 韓国軍側22万発、12回の攻防戦で24回も高地の主が変わりました。死闘によって悽絶に変貌した山がまるで白馬が横になっている姿と似ているとして白馬高地と呼ばれるようになったといいます。

深源寺鉄原(심원사 철원)

深源寺鉄原(심원사 철원)

9.5 Km    28648     2024-03-20

カンウォン特別自治道チョルォン郡トンソン邑サンノ1ギル58

深源寺鉄原(シムォンサ・チョルォン)は、生地蔵菩薩の聖地として知られる千年の歴史をもつ古刹。境内には大雄殿と冥府殿、三聖閣など様々な建物があります。中でも冥府殿には宝物として指定された地蔵菩薩が安置されています。熱心に祈れば願い事が1つは叶うとされ、ご利益を求めて参拝者が後を絶ちません。

漢灘江バンジージャンプ(コリアレジャー)(한탄강번지점프(코리아레저))

漢灘江バンジージャンプ(コリアレジャー)(한탄강번지점프(코리아레저))

10.5 Km    19824     2024-03-20

カンウォン特別自治道チョルォン郡カルマル邑テボンデギョギル153

漢灘江(ハンタンガン)の泰封(テボン)大橋は、冬場における氷上トレッキングのスタート地点であり、夏場のバンジージャンプスポットとしても有名です。橋の上に設置された高さ52メートルのジャンプ台から垂直落下するようなヒヤリとしたスリルが味わえます。峡谷を形成している漢灘江の美しい景色も同時に楽しめます。

鉄原漢灘江銀河水橋(철원 한탄강 은하수교)

鉄原漢灘江銀河水橋(철원 한탄강 은하수교)

11.2 Km    0     2023-03-07

カンウォン道チョルォン郡トンソン邑チャンフン里725-12

長さ180メートル、幅3メートル、高さ50メートルの鉄原(チョルォン)漢灘江(ハンタンガン)銀河水橋(ウンハスギョ)は、1主塔、非対称の吊橋で、漢灘江柱状節理道1コースである東松邑長興里と2コースである葛末邑上絲里を繋いでいます。ユネスコ世界地質公園に指定されている漢灘江流域や、松台沼(ソンデソ)に位置するハンヨウル道を自然な動線で探訪できるようにつくられたものです。橋の名前の「鉄原」は地名、「漢灘江」は川の名前、「銀河水」は韓国語で天の川のことです。

橋洞カマソ(漢灘江国家地質公園)(교동 가마소 (한탄강 국가지질공원))

橋洞カマソ(漢灘江国家地質公園)(교동 가마소 (한탄강 국가지질공원))

11.9 Km    40     2020-08-12

京畿道 抱川市 官仁面 中里

大釜をひっくり返したような形から名付いた橋洞(キョドン)カマソ(釜沼)。
この橋洞カマソの地質・地形的特徴のひとつに、溶岩が固まる過程で溶岩内部からガスが抜けたときにできる気孔の跡があります。
橋洞カマソの玄武岩にはこのような跡が数多く見受けられます。 一つの溶岩の塊の中で、内部は塊状の溶岩、表面は溶岩ガスの気孔が至る所に残っているのを観察できます。
この他、地形的観点から橋洞カマソを観察すると、玄武岩の浸食面から川の流れの方向を知ることもでき、過去、川がどの方向へ流れていたのかを類推することができます。 <出典:漢灘江地質公園>