970.0M 2023-01-18
ソウル特別市チュン区セジョンデロ40
崇礼門(スンニェムン)は朝鮮時代初期の1396年に初めて築造され、1398年2月に重建された建造物です。この門は朝鮮時代、漢陽都城(ハニャンドソン)の正門として四大門の中で南側に位置し、南大門(ナムデムン)とも呼ばれました。また1448年にも大規模な修繕が行われています。以降、壬辰倭乱(日本で言う「文禄・慶長の役」)や丙子胡乱(ピョンジャホラン=丙子の乱)の際にも南大門は被害を受けませんでした。
最初に建造されたときには門の両側に城壁が繋がっていましたが、1908年に道路を作るためにその城壁が崩され、城門のみ残り、陸の孤島のようになってしまいました。しかし2006年になり復元工事を実施、現在のような崇礼門となりました。1952年文化財保護法により崇礼門はそれまで宝物に指定されていたものを変更、国宝に改めて指定されました。
木造の建物の平面は下層・上層が5間、側面2間の大きさで、木造建物の下層・一階部分の床は木造建物の下にある虹霓門(ホンイェムン)の上にあたる中央間のみ井桁に組んだ板の間があるだけで他の部分は土の床となっており、建物2階の上層は板張りの床となっています。扁額の筆者については諸説ありますが、1614年に編纂された韓国最初の百科辞典といわれる「芝峰類説(チボンユソル)」には朝鮮時代初期の王族で太宗の長男で世宗大王の兄にあたる譲寧大君(ヤンニョンテグン)が書いたものであるという記録が残っています。四大門のうち他の門の扁額は横書きとなっていますが、崇礼門だけは縦書きになっています。これは「崇礼」の二文字が五行思想で火を意味し、景福宮と相対している冠岳山(クァナクサン)の火の勢いを抑えるためといわれています。
現存する城門の建物として韓国でもっとも規模の大きい南大門は典型的な多包様式の建物で、典型的な木造建造物の手法を取り入れている、韓国の建築史において重要な建物のひとつです。1997年初頭、ソウル特別市では崇礼門の景観をより一層素晴らしく演出するため、ライトアップ設備も新たに設置しました。また地元自治体のソウル特別市中区(チュング)は2005年10月から通路補修工事とあわせて崇礼門中央のアーチ型の門・虹霓門入口など5ヶ所の地表調査を実施、朝鮮時代の世宗大王の施政の時と思われる下部石築基壇や一番下にある基礎となる石・址台石(チデソク)、地面に敷き詰める平たい石・薄石(パクソク)、 門の両側にある柱が立てられた基礎の石・門枢石などを発掘しました。これらの発掘されたものは1907年ごろ南大門を貫く路面電車の線路を敷設する際、門の周囲に1メートルほど盛り土を行ったため基壇部分や路面に敷き詰められていた薄石などが完全に埋められ、それが発掘作業により露出したものと思われると発表しました。発掘を行った中区では人々が地表面から1.6メートル下にあるこれら遺構を見学できるよう、中央通路の試掘部分をそのまま残し、観覧施設を設けました。崇礼門の中央通路がある虹霓門に沿って見学することができます。
しかし崇礼門は2008年2月10日、放火による火災で焼失してしまいます。その後、5年3ヶ月の工期を掛けて復元作業行い、2013年に一般開放に漕ぎ着けました。2013年5月1日には崇礼門復旧を告げる「告由祭」が執り行われました。
崇礼門復元には忠清南道(チュンチョンナムド)泰安(テアン)の安眠松(アンミョンソン)が使われました。安眠松は高麗時代から王宮や船を造る際に使われてきた木材で、この復元作業で崇礼門の垂木、柱、屋根などに使われています。
971.0M 2024-12-23
ソウル特別市チュン区ウルチロ12
2004年に完成した「ソウル広場」はソウル市庁舎前にある満月を連想させる楕円形をした芝生の広場で、一年を通じて公演や展示などさまざまな文化イベントが開かれています。冬になると野外スケート場が設置され、ウインターシーズンの名所として多くの人々が訪れます。利用料金は1時間当たり1,000ウォンと格安なうえ、初級者用と上級者用に分かれているので快適・安全にスケートを楽しめます。また、スケートレンタルコーナー、野外休憩所、野外スタンド、スケーター休憩スペースといった施設備えています。その他、手袋をしないと入場できないのでご注意ください。
運営期間:2024年12月20日~2025年2月9日
回ごとに最大600人利用可能(オンラインチケット予約50%、現地チケット購入50%)
利用料金:1,000ウォン(1回1時間/スケートシューズ、ヘルメットレンタル料込み)
※ ロッカー利用1時間1,000ウォン
詳細はホームページ参照https://seoulskate-eng.imweb.me/?redirect=no
971.0M 2025-06-09
ソウル特別市チュン区ウルチロ地下12
+82-2-6965-0055
ファイナンシャルニュースはソウル市庁の芝生広場にて「2025ソウル食品流通フォーラム(Kフードショー)」を2日間開催します。ソウル国際食品フォーラムと流通革新フォーラムを統合したイベントで、2025年年は特にグローバル市場で人気を集めるKスナックを中心に、外国人も一緒に楽しめる体験型プログラムを強化しています。KスナックとKビューティを合わせた展示や業界のプロが参加するフォーラムまで、多彩なコンテンツが集結します。
イベント内容
付帯イベント1:参加企業のお菓子を活用したイベント(オブジェ展示およびフォトゾーン)
付帯イベント2:釣り竿でお菓子を多く集めるイベント「お菓子の大物だ」
付帯イベント3:混ざっているいろいろなキャンディーのうち同じ種類のキャンディーだけを分けて樽に入れるイベント「キリキリ(同じもの)スナック」
付帯イベント4:「タルゴナゲーム」「思い出のタルゴナチャレンジ」伝統的なタルゴナガチャゲームをモチーフにして参加者が制限時間内に形を完成させるミッション。韓国の伝統的なおやつや遊びの文化を体験するコンテンツ
付帯イベント5:30秒以内に3つのミッションを全てクリアする「トリプルスナックミッション」など
975.9M 2025-06-17
ソウル特別市チュン区ソエロ26
+82-2-2266-2611
筆洞麺屋(ピルトンミョノク)は、正統ピョンヤン冷麺専門店です。淡泊していてすっきりとしただし汁とコシのある麺が楽しめる平壌冷麺が看板メニュー。サイドメニューとしても良い北韓風の餃子と餃子スープも人気です。冷麺にコクがあるため地元住民と観光客みんなに親しまれるレストランで、ミシュランガイドソウル2023に掲載されました。
978.1M 2021-04-05
ソウル特別市 中区 ウルジロ19
+82-2-777-2579
韓国最高級のイタリアンレストランです。ソウル特別市のチュン区に位置した洋食専門店です。代表的なメニューはパスタです。
983.4M 2021-03-31
ソウル特別市 中区 乙支路3キル 21
+82-2-777-6678
ソウル特別市ウルチロイック駅の近くに位置した韓食専門店です。最高級の韓牛が楽しめるお店です。代表的なメニューは韓牛ロースです。
989.5M 2024-03-07
ソウル特別市チュン区ウルチロ3ギル24
+82-2-777-3131
南浦麺屋(ナムポミョノク)は、ソウル市庁と清渓川(チョンゲチョン)近くに位置している韓国風の伝統料理店です。1968年に開業してミシュランガイドに数回も掲載されるくらいその美味しさを認められています。メインメニューの冷麺は平壌(ピョンヤン)風の冷麺。カルビタン、プルゴギ、餃子スープ、ユッケジャンなど韓国を代表する多様な料理を扱っています。
996.1M 2024-10-29
ソウル特別市チュン区ウルチロ129 (3号線「ウルチロサムガ駅」)
「ウルチロサムガ(乙支路3街)駅」4番出口につながる路地は、毎晩簡易テーブルでノガリ(スケトウダラの干物)をつまみにビールを飲む人たちで賑わいます。乙支路スケトウダラの干物屋通りは1980年11月、最初のノガリビアホール乙支OBベアーから始まりました。乙支路は当時全国最大規模の印刷の街で、納期に合わせるために徹夜で勤務する印刷従事者が多く、そうした人たちがノガリに冷えた生ビールを飲みながら過ごしたところです。こうして同じような店が増えていき、いつのまにかスケトウダラの干物屋通りが形成されました。通りができた当時は練炭でノガリを焼いてコチュジャンと一緒に出していましたが、現在乙支路にある多くの店はノガリだけでなく、ビアホールのようにチキン、チゲ類、天ぷら類など多様なおつまみを提供しています。
1.0Km 2024-03-12
ソウル特別市チュン区ソソムンロ134-7
+82-2-753-4755
マンゾク五香チョッパル・市庁(シチョン)は、地下鉄シチョン駅近くに位置している豚足専門店です。ミシュランガイドソウル2023に掲載されるくらい質の高いレストランとして認められています。豚足以外にもサイドメニューとして適している大皿そば、おにぎりなどを販売します。徳寿宮(トクスグン)、ソウル広場、南大門(ナムデムン)が近くにあります。
1.0Km 2021-03-31
ソウル特別市 中区 乙支路3キル 29
+82-2-755-0673
ソウル特別市ウルチロイック駅の近くに位置したバーベキュー専門店です。おすすめは牛のともばら肉です。韓国式BBQ専門店です。