曽島(新安)(증도(신안)) - エリア情報 - 韓国旅行情報

曽島(新安)(증도(신안))

曽島(新安)(증도(신안))

0m    39628     2021-06-15

全羅南道 新安郡 曽島面 ムンジュンギョンキル188

古くから島全体に水が無く、シリ島とも呼ばれましたが、前曽島(チョンチュンド)と後曽島(フチュンド)が繋がって「曽島(チュンド)」と呼ばれるようになりました。 曽島は汚染されていない清浄海域で、ユネスコエコパークにも指定されたアジア初のスローシティです。曽島を訪れると、まず目につくのは韓国最大規模を誇る塩の生産地である太平塩田です。また、島全体に魚類がたくさんいるため、全世帯の26%が漁業に従事しています。曽島は、漁村の塩田の様子をそのまま映し出しており、漁村の生活を肌で感じることができるところです。観光客のための塩田体験と塩の博物館は、曽島旅行の楽しさを提供している他、約90の無人島や美しい羽田海水浴場、干潟の上にかかる曽島名物のムツゴロウ橋、遺物記念碑、干潟生態展示館などさまざまな見どころがあります。

チャントゥンオ橋(짱뚱어다리)

チャントゥンオ橋(짱뚱어다리)

1.4 Km    35932     2021-01-28

全羅南道 新安郡 曽島面 大棗里

全羅南道(チョルラナムド)新安郡(シナングン)の自然の宝庫・曽島(チュンド)は、手付かずの恵まれた自然が残る島で、2007年12月1日にアジアで初めてスローシティに指定されました。曽島の名所・チャントゥンオ(ムツゴロウ)橋は干潟の上につくられた全長470メートルの木の橋で、干潟の生物が観察できるように作られました。この干潟にムツゴロウが多く生息していることにちなみ、橋の途中がムツゴロウが飛び跳ねるようなアーチ型になっています。水が引くと干潟が現れ、地球の自然環境を浄化してくれるさまざまな干潟の生物が生息している様子を観察することができます。満ち潮のときにこの木の橋を渡ると、あたかも水の上を歩いているかのような錯覚に陥ります。橋を歩いていくと、羽田(ウジョン)海水浴場の砂浜にたどり着きます。引き潮の時には干潟で跳ねるムツゴロウ、イソガニ、ヤマトオサガニ、ゴカイ・イソメ、貝などの自然生態を直に観察・体験することができます。

太平塩生植物園(태평염생식물원)

太平塩生植物園(태평염생식물원)

3.0 Km    27058     2021-04-27

全羅南道 新安郡 曽島面 曽東里
+82-61-275-7541

ユネスコ生物多様性保全区域に指定され、世界的にもその名が広く知られている全羅南道(チョルラナムド)新安郡(シンアングン)曽島(チュンド)の太平(テピョン)塩田干潟湿地。ここに韓国最高の塩生植物園・太平塩田塩生植物園があります。太平塩田11ヘクタールの塩田に作られた塩生植物園には、自然の干潟に生息しているさまざまな塩生植物の群生地を観察することができ、アッケシソウ、マツナ、シチメンソウ、ハママツナなど、およそ70種がさまざまな色をつけ群生している姿や、環境汚染されている場所では育つことのないチガヤが見事にたくさん生えている様子も見ることができます。また、およそ220メートルの探訪路を歩いていくと、塩生植物だけでなく、ムツゴロウ、ヤマトオサガニ、アシハラガニ、マキガイなど、様々な干潟生物を近くで観察することができます。

塩博物館(소금박물관)

塩博物館(소금박물관)

3.3 Km    32972     2021-12-20

全羅南道 新安郡 曽島面 智島曽島路 1058

塩博物館の建物は、1945年の塩田設立初期に建築された石造塩倉庫を利用して建てられました。この石造倉庫は現在使用されている木造の塩倉庫より前に建てられたもので、資材倉庫として使われていたものを改装し、2007年に塩博物館としてオープンしました。建物が昔のままに残されているため、塩田の歴史の貴重な資料となっており、近代の石造建築の姿を窺い知ることができます。
博物館では塩の歴史、文化、ミネラル、天日塩田など、塩に関する有益な情報を提供しています。その他、塩の経済史、技術史、神話、芸術史などについても知ることができます。太平塩田の人々の日常や、天日塩が作られる過程が一目で見られるように構成されており、最近注目されているアッケシソウに関する情報も得ることができます。

オープン日:2007年7月14日
指定現況:大韓民国近代文化遺産

太平塩田(태평염전)

太平塩田(태평염전)

3.4 Km    9682     2024-03-08

チョンラナム道シンアン郡チュンド面チドジュンドロ1053-11
+82-61-275-1596

太平塩田(テピョンヨムジョン)は、新安(シンアン)郡曽島(チュンド)に位置している韓国最大の単一塩田です。1953年に営業を開始し、太平塩田、塩博物館、天日塩ヒーリングキャンプ場などを運営しています。曽島はアジアで初めてスローシティに指定された地域であると同時にユネスコ生物圏保全地域、ラムサール条約湿地として登録されたクリーン生態地域です。

曽島 羽田海水浴場(증도 우전해수욕장)

曽島 羽田海水浴場(증도 우전해수욕장)

3.5 Km    47194     2021-10-23

全羅南道 新安郡 曽島面 智島曽島路 1684

曽島(チュンド)羽田(ウジョン)海水浴場は、木浦(モッポ)から49.4km、同じ郡内の全羅南道(チョルラナムド)新安郡(シンアングン)智島邑(チドウプ)からは沖に3km、北緯35度0分、東経126度1分の地点にあり、西は慈恩面(チャウンミョン)、南は岩泰面(アムテミョン)、北東には智島邑(チドウプ)、そして北西には荏子面(イムジャミョン)と接しています。
近くには韓国最大の塩の生産地である太平(テピョン)塩田があり、その塩田をさらに進むと南東側の海岸の羽田里(ウジョルリ)には羽田海水浴場があります。羽田海水浴場の砂浜は水辺までの幅が100メートル、全長4キロメートルほどで、沖には90を越える無人島が水平線に点々と浮かんで美しい光景をなしています。澄んできれいな海水や周辺の鬱蒼とした松林が涼しげで、夏の避暑にうってつけの場所です。
特にこの干潟にはゲルマニウム成分が多く含まれており、毎年夏には「ゲルマニウム干潟祭り」が開催されています。また、新安郡ではゲルマニウム成分入りの「新安マッド化粧品」を開発・販売しており、現在、有限会社新安マッドから商品を発売しています。新安マッド化粧品はゲルマニウム、ミネラル、アルギン酸が他の地域の泥より多く含まれ粒子が細かいのが特長。綺麗な海域で採取した干潟の泥を使い、皮膚を活性化させるさまざまな成分により皮膚の保湿効果や弾力性向上、毛根管理などにその効果を期待できます。
また北側の道徳島(トドクト)近くの宋・元代遺物埋蔵海域(国家指定文化財史跡)では600年以上海中で眠っていた宋・元代の陶磁器など、23,024点の遺物が発掘され、韓国国内のみならず世界から注目されています。
曽島は四方が海に囲まれているため、塩田が多くつくられており、海苔の養殖も盛んです。
2010年3月には曽島と沙玉島(サオクト)を繋ぐ曽島大橋が開通し、車で橋を渡って島に行けるようになりました。

新安海底遺物発掘記念碑(신안해저유물 발굴 기념비)

3.7 Km    33921     2019-08-01

全羅南道 新安郡 曽島面 防築里
+82-61-240-8352

1975年、全羅南道(チョルラナムド)新安郡(シンアングン)曽島面(チュンドミョン)防築里(パンチュンニ)の道徳島(トドクト)近くの海で、ある漁師の網に中国の龍泉窯の青磁が引っかかり、海底遺物が発見されました。1976年から1984年まで青磁、白磁、銅銭、生活用品など、約28,000点に達する海底遺物が発掘され、世界の学会から注目されました。この発掘により中国の陶磁史が再整理され、韓国・中国・日本の交易史研究に新しい資料が提供され、古代貿易船の実際が明らかになるなど、東洋文化史研究に輝く業績を残しました。
発掘された遺物は国立中央博物館と国立海洋遺物展示館に展示されており、発掘海域は国家史跡274号に指定されました。文化史の宝庫を発見した漁師を始め、発掘に参加した調査員、遺物の引揚げに参加した海軍の深海ダイバーに感謝の意を表わすため、遺物発掘記念碑が建てられました。

新安干潟センター(신안 갯벌센터)

新安干潟センター(신안 갯벌센터)

4.3 Km    28478     2021-05-26

全羅南道 新安郡 曽島面 智島曽島路 1766-15

2006年にオープンした新安干潟センター・スローシティセンター(旧曽島干潟生態展示館)は、韓国初の干潟生態教育施設です。館内では干潟の誕生過程や韓国の干潟の様子、干潟に生息する生物に関する展示を見ることができます。映像室では新安郡の美しい島や干潟の映像が随時上映されています。

無限の橋(무한의다리)

無限の橋(무한의다리)

11.6 Km    14     2020-08-27

全羅南道 新安郡 慈恩面

無限の橋は、全羅南道(チョルラナムド)新安郡(シナングン)慈恩島(チャウンド)屯長(トゥンジャン)海岸縁にある歩道橋で、慈恩島からクリ島、姑島(コド)、ハルミ島(ド)へと続いています。
総延長1004m、幅2mの海の上に設置されており、蒼い海原の上にある歩道橋を歩いていると、いつしか無人島が見えてきます。 名称にある無限には、島々を橋で結ぶ限りなく続く終わりのない発展を願う意味合いが込められています。

千四大橋(천사대교)

千四大橋(천사대교)

15.8 Km    456     2021-02-25

全羅南道 新安郡 岩泰面 新石里
+82-61-261-6004

千四大橋(チョンサデギョ)は全羅南道(チョルラナムド)新安郡(シンアングン)押海邑(アペウプ)宋孔里(ソンゴンニ)と岩泰面(アムテミョン)新石里(シンソンニ)とを結ぶ橋梁で、2019年4月4日に開通しました。千四大橋という名称は、新安郡に1004の島々が点在していることから、このような地域の特徴を生かし命名された名前です。
千四大橋は島と島の間に架けられた連島橋で、押海島と岩泰島を結ぶ橋です。韓国で建設された橋梁のうち、仁川国際空港のある空港島とソウル方面を結ぶ永宗大橋(ヨンジョンデギョ)、同じく仁川国際空港と仁川市内中心部を結ぶ仁川大橋、そして京畿道(キョンギド)平沢市(ピョンテクシ)と忠清南道(チュンチョンナムド)唐津市(タンジンシ)を結ぶ西海大橋(ソヘデギョ)に続き、4番目に長い海上橋梁となっています。