細方落照展望台(세방낙조 전망대) - エリア情報 - 韓国旅行情報

細方落照展望台(세방낙조 전망대)

細方落照展望台(세방낙조 전망대)

7.6 Km    8876     2021-07-27

全羅南道 珍島郡 智山面 加鶴里 山27-3

珍島海岸道路で最も美しいとされる「細方落照(セバンナクチョ)展望台」から見下ろす多島海の景色は圧巻です。島と島の間に吸い込まれるように沈む夕日は、青い空を紅く染め、非常に美しい景色を演出します。その美しさは、中央気象台が韓半島最南端で一番の落照展望台に選ぶほど。この海岸道路は多島海の美しい島々を一望できる韓国最高の多島海ドライブコースとなっており、清々しい空気を感じながらドライブを楽しむことができます。

国立南道国楽院(국립남도국악원)

国立南道国楽院(국립남도국악원)

7.9 Km    4887     2020-07-23

全羅南道 珍島郡 臨淮面 珍島大路3818

全羅南道珍島郡女貴山の美しい山並を背にし、海をのぞむ自然に恵まれた地に設けられた「国立南道国楽院(クンニプナムドグガクウォン)」は、国楽専門研修や公演を通じて健康な余暇文化の形成、国民情緒の涵養、文化に触れる機会の少ない地域の人々に国楽文化を体系的に普及することなどで伝統文化と国楽の活性化を図り、地域文化芸術の観光資源化の土台をつくることを目標としています。

下鳥島灯台(하조도 등대)

下鳥島灯台(하조도 등대)

8.7 Km    5196     2022-08-30

チョンラナム道チンド郡チョド面チョドドゥンデギル429

下鳥島灯台は、南海岸と西海岸を繋ぐ航路の要衝水路である長竹水道の安全な水先案内人としての責任を担っており、灯台の明りは39キロメートル先まで届きます。下鳥島灯台は1909年2月に建立されたもので、灯台の高さは12メートル、傾斜が険しい48メートルの断崖絶壁の上に建っており、見ごたえがあります。
下鳥島の魅力は、海と陸の美しい調和にあります。青い海の上に浮かぶ島々と湖のように穏かな海を音もなく走る漁船の姿が見えるかと思えば、静かな田舍の農家の田園風景も広がっています。

初点灯:1909年2月
構造:白色円形コンクリート造り(14メートル)
灯質:白色閃光10秒に1回(Fl W 10s)
特徴:韓国の西南海沿岸海域で潮の流れがもっとも速い長竹水道の中央に位置し、船舶の道しるべとなっています。

長田美術館(旧南辰美術館)(장전미술관(구, 남진미술관))

長田美術館(旧南辰美術館)(장전미술관(구, 남진미술관))

10.6 Km    5340     2022-08-26

チョンラナム道チンド郡イムフェ面ハミギル39

「長田(チャンジョン)美術館」には書道家の長田ハ・ナムホ氏が収集してきた作品が展示されており、国宝級の美術品をテーマ別に観覧することができます。

珍島韓屋ペンション[韓国観光品質認証](진도한옥펜션[한국관광품질인증제/ Korea Quality])

珍島韓屋ペンション[韓国観光品質認証](진도한옥펜션[한국관광품질인증제/ Korea Quality])

12.6 Km    703     2018-12-29

全羅南道 珍島郡 義新面 珍島大路 3146-3
+82-10-4550-7316

全羅南道珍島郡金甲里(クムガプリ)にある珍島韓屋ペンションは韓屋型の宿泊施設です。
木造の黄土、青瓦のみを使い建てられたこの伝統韓屋には全16室の客室があります。
年齢を問わず様々な方々が宿泊し、外国人も評判を聞き最近では訪れる人が増えています。
中庭から南海(ナメ)の海が眺望できるほど眺めがよく、夕陽が沈む風景も見たいがために訪問する人も多いほどです。
特に近くには世界的に有名な神秘の海割れが体験できる場所があり、国内外の観光客が日に2回現れる海の道を歩くために訪れます。
韓屋からすぐ見える金甲海水浴場は規模はさほど大きくありませんが遠浅の海岸で、海水浴に最適で、様々な魚が釣れることから海釣り客も数多く訪れます。
このような自然環境の中で憩いのひとときをお送りいただけるよう客室もやはり大変綺麗で快適な作りとなっています。
周辺には雲林山房、長田(チャンジョン)美術館などもあります。

トリ山展望台(도리산전망대)

トリ山展望台(도리산전망대)

13.0 Km    6985     2022-11-11

チョンラナム道チンド郡チョド面ヨミ里

上鳥島 礪尾里のトリ山頂上にある「トリ山展望台(トリサンチョンマンデ)」は、多島海(タドヘ、島が多い海)の壮観を一望することができる 鳥島(チョド)旅行のハイライトといえる場所です。
木で綺麗に建てられた展望台にあがると観梅島(クァンメド)、屛風島(ピョンプンド)、羅拜島(ナベド)、大馬島(テマド)、小馬島(ソマド)など鳥島周辺に群鳥のように散ばっている多くの島々を一望することができます。 また、島の間から昇り沈む日の出と日没の両方をこの展望台一ヶ所から見ることができ、海霧(海にかかる霧)がない日は、遠くの甫吉島(ポギルド)と済州島の漢拏山、楸子島(チュジャド)までも見ることができます。

上鳥島(サンチョド)から下鳥島(ハチョド)とつづている鳥島は、天恵の自然の美しさをそのまま大切にしています。多くの島々が海の上に浮かんでいる絶景を、一目で見渡せる上鳥島のトリ山(210メートル)展望台に引けをとらない展望ポイントとして、敦大峰(トンデボン、230メートル)と下鳥島の灯台があります。鳥島はゆったりとした小さな漁村の雰囲気があり、松林がある小さな海水浴場などが隠れています。

加沙島(가사도)

13.6 Km    28282     2024-02-20

チョンラナム道チンド郡チョド面カサドギル106

加沙島(カサド)は、本島を中心に16の付属島嶼を持つ群島です。韓屋の住宅で構成されたトルモク村とトルモク海辺から眺める美しい夕日で広く知られています。日帝強占期に硅石鉱山が運営されていた地域であり、現在も島のあちこちに、鉱山の跡と自然洞窟を確認することができます。珍島で3番目に大きい島であり、住民は主にひじきの養殖を営んでいます。

珍島(진도)

珍島(진도)

16.4 Km    50412     2022-11-02

チョンラナム道チンド郡チンド邑

珍島郡は西海(黄海)と南海が出会う韓半島(朝鮮半島)西南の海にある約230の島から成っています。本島である「珍島(チンド)」は、「1年農業して3年暮らす」という言葉があるほどに農耕地が広く、実り豊かなところです。また、島周辺の海では魚類と海藻がたくさんとれるため、島の名前も「宝の島」という意味を持つ「珍島」と付けられました。島全域にはさまざまな遺跡が散在しており、なかでも龍蔵山城と南桃石城は高麗時代の三別抄の抗蒙遺跡址として、鳴梁海峡は壬辰倭乱(文禄の役)当時、李舜臣将軍が倭軍を打ち破った戦勝地として知られています。珍島には八景と三宝があり、珍島八景とは鳴梁大捷址である鬱陶項海岸、神秘の海割れ、観梅島の観梅八景、南桃石城、雲林山房、龍蔵山城など、三宝は珍島犬、クコの実、自然産岩ワカメをいいます。毎年旧暦2月末頃には古郡面の回洞里と義新面の茅島里間に長さ2.8キロメートル、幅40メートルほどの道が現れる海割れが見られます。韓国版モーゼの奇跡として広く知られたこの神秘の海割れが起こる頃には燃灯祭が開催され、多くの観光客が訪れます。珍島と海南の間の鬱陶項には1984年に珍島大橋がかかり陸路で島に出入りすることができるようになりました。

観梅島(관매도)

観梅島(관매도)

17.0 Km    66816     2021-07-08

全羅南道 珍島郡 鳥島面 観梅島キル 71

島全体が多島海海上国立公園に属しており、面積は430,000平方メートルです。
「観梅島(クァンメド)」の船着場に着くと、まず松林に囲まれた観梅八景のひとつに数えられる「観梅(クァンメ)海水浴場」が目に飛び込んできます。この松林は本来、白砂浜の砂が飛んでしまうのを防ぐために設けられたもので、約2キロメートルに及ぶ白い砂浜の周辺3万坪の広さに、凛とした姿で立つ松が見られます。緩やかな傾斜をなす砂浜には、風に飛ばされてしまうほど細やかできれいな砂が敷かれており、裸足で歩くとなんとも心地よい柔らかい砂の感触が感じられます。南北に長く広がる海水浴場の北端には、ため息が出るほど壮観な海食崖の絶壁があります。数万冊の本を積んだような水成岩層が切り立った絶壁をなし、長い歳月をかけ、波の侵食作用によって作られた神秘的な海食洞窟がところどころにあります。満潮時に水中に隠れ、引潮時に姿を現わす岩にはカメノテ、イガイ、カキ、コンブ、アオサなどがたくさん付いており、これらをとる楽しさも味わえます。その他、観梅海水浴場から見る多島海の美しい日の入りも見どころのひとつです。
観梅八景は観梅海水浴場以外に、遥か昔、天女が降りてきて臼で穀物をついたという「臼島」、玉皇上帝の伝説が残る「石墓とコンドル」、ハルメ(お婆さん)のお化けが出たという「ルミジュンドゥレンイ窟」、 刀で中央部を切り込んだように真っ二つに割れた岩山「天の橋」、「カミナリ岩」、「ソドゥルパグル滝」、「タリヨ」があり、観梅島の船着場から船に乗って島の周囲を一回りすれば観梅八景を楽しむことができます。環境汚染のないクリーンな海は海の幸の宝庫で、島周辺の岩場はいつの時期でも釣りをする人々の足が絶えない人気の海釣りスポットとなっています。その他の見どころには、天然記念物第212号に指定されたタブノキがあります。

珍島 雲林山房(진도 운림산방)

珍島 雲林山房(진도 운림산방)

18.1 Km    11310     2023-03-21

チョンラナム道チンド郡ウィシン面ウンリムサンバンロ315

書画芸術が発達した珍島(チンド)で代表的な書画芸術家として数えられる人物といえば、朝鮮時代後期の南画(ナムガ)の大家・小痴(ソチ)許錬(ホ・リョン)。許錬は、唐の南宋画や水墨山水画の先駆け的存在である王維の名前から取って、許維(ホ・ユ)と名乗っていたことでも知られる人物です。雲林山房(ウンリムサンバン)とは書画のための画室の堂号です。珍島邑の東側には尖察山(チョムチャルサン)、南東には双渓寺(サンギェサ)があり、その双渓寺のすぐそばに雲林山房があります。

雲林山房には、「コ」の字型の瓦屋根の家屋・雲林山房や、その裏手の草葺屋根の建物、新たに建てられた記念館などがあります。雲林山房の前には五角形をした池があり、真っ白なスイレンの花が咲くことで知られています。その池の真ん中には直径6メートルの円形の島があり、百日紅(サルスベリ)の木が植えられています。

小痴・許錬先生は1809年、現在の全羅南道珍島郡珍島邑山双井里で生まれ、幼い時から絵の才覚があったといわれています。28歳からは海南(ヘナム)大芚寺(テドゥンサ)の一枝庵(イルジアム)に寄居していた僧・艸衣禅師(チョウィソンサ)に教えを請い、30代前半に艸衣禅師の計らいでソウルへ上京し、朝鮮時代後期の著名な書画家・秋史(チュサ)金正喜(キム・ジョンヒ)から本格的に書画の指導を受け、南画の大家として成長を遂げました。王室の絵画を描き、さまざまな官職を歴任しましたが、師である金正喜が亡くなると、ソウルでの生活に区切りをつけ、珍島に帰郷して雲林山房を建て、そこで作画に没頭しました。雲林山房はまた許錬の三男・ 米山(ミサン)許瀅(ホ・ヒョン)、孫に当たる南農(ナムノン)許楗(ホ・ゴン)が南宋画の系譜を引き継ぎ、創作にあたった場所で、一族の毅斎(ウィジェ)許百錬(ホ・ベンニョン)が絵画に親しんだ場所でもあり、韓国・南画の聖地とも呼ばれています。

長い間放置されていた雲林山房でしたが、1982年、孫の許楗の手により、現在の姿へと復元するに至りました。画室内には許氏一族三代の絵画の複製画が展示されており、新たに建てられた小痴記念館には雲林山房三代の作品や、水石、陶磁器などが展示されています。なお、雲林山房は全羅南道記念物に指定されています。雲林山房という名称は、尖察山を頂点に周囲に聳える峰々が形作る深い谷山に、早朝や夕刻時に立ち込める霧が雲のようであることからつけられました。